映画『ある過去の行方』公式サイト

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解説心の底に沈んだ記憶と秘めた思いが蘇るとき、謎は、さらなる謎を呼ぶ。

前作『別離』で第84回アカデミー賞外国語映画賞、ベルリン国際映画祭金熊賞をはじめ、世界の映画祭で90冠以上を受賞したアスガー・ファルハディ監督。緻密な脚本と人間の複雑な深層心理を掘り下げて描く人間ドラマには、ウディ・アレン、スティーヴン・スピルバーグ、ブラッド・ピットから賞賛が送られ、アンジェリーナ・ジョリー、メリル・ストリープからも作品の出演リクエストを受ける、現在最も注目を集める映画監督である。イランを舞台に現代社会の縮図を描いてきた彼が、はじめて外国にカメラを据えて挑んだ意欲作が『ある過去の行方』だ。

2013年カンヌ国際映画祭主演女優賞〈ベレニス・ベジョ〉受賞。

主人公マリー=アンヌ役には第84回アカデミー賞作品賞に輝いた『アーティスト』の、スターダムに駆け上がる新人女優役で喝采を浴びたベレニス・べジョ。葛藤を抱えながらも前へ進む女性の強さを体現し、カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞した。

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